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最近、ウルグアイの元大統領 ホセ・ムヒカ氏が来日されて連日話題になっていましたね。


『貧乏な人とは、少ししかモノを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ』


と言った他に数々の名言を生み出しているムヒカ氏ですが、今日はムヒカ氏に習って日本に昔からある言葉「足るを知る」という事について書いてみたいと思います。


人間は欲深い生き物だと思います。経営者は特にそうだと思います。
今は立派な会社でも皆最初は儲けたくて作ったわけですから。

売上をもっと上げたい、毎年200%成長したい、来年は●●億円の売上を目指す!など。

リベラルアーツが目指す自由の中には、金銭的な自由も入っていますから今の自由を守るためにも毎年成長し利益を上げ続けなければならないと頑張っているわけですが、


『人は物を買う時は、お金で買っていないのです。そのお金を貯めるための人生の裂いた時間で買っているのですよ。』

『自分の人生の時間をすきなことに使っている時が本当に自由なときなのですよ。そして、自分と家族の物質的な欲求を満たすために働く時間は自由ではないのです。』

『自由になるための戦いというのはどれくらい自由な時間を確保できるかにかかっているのだと私は言いたいのです。もので溢れることが自由なのではなく、時間で溢れることこそが自由なのです。』


こう言ったムヒカ氏の言葉を聞いた時に思わずハッとさせられました。
気がつけば急いで走り続けていたけど、それは本当の意味での自由のためにだったのか?

自由でありたい事や理念の軸については全くブレていない。
だけど、

必要以上に金銭的な自由を求めてはいないか?

時間の自由を得てそれを何に使うのか?
 
家族との時間、恋人との時間、友達との時間、自分の好きな事への時間。
それだったら良いけど、ただ何となく消費社会に振り回されて発展しないといけないという錯覚に陥っていないか?

ずっと考え続けていく事が大事だなと、ムヒカ氏の言葉を聞き、改めて自由を考えるという理念について深く考えさせられたのでありました。


リベラルアーツのスタッフは元々お金にそこまで強い欲を持つスタッフは居ませんし、大企業を目指したい人も居ないし、それより豊かな人間関係や、そして何よりも自由を求めるスタッフが多いです。


大儲けしなくても、足るを知る事を忘れず、本当の意味での幸せを考え、社員が豊かになって、関わる人が豊かになって物質的な意味ではなく、心の豊かさの連鎖が起きるようなリベラルアーツでありたいと思います。

 
▼ムヒカ氏の演説